最近、息切れしやすいということを前回の記事に載せたのですが、
今回、妊娠30週ということで中期採血がありました。
見事に貧血。ヘモグロビンの値が9.1mg/dlまで低下していました。
この時期の妊婦は11.0mg/dl以下であると、貧血という診断になります。私の場合には大きく外れて低下しているので、当然「貧血」という診断。
食事だけでは改善できそうにない値なので、鉄剤の内服薬が処方されました。
特に便秘もなく、これまで薬の力を借りることなく妊娠30週まできたのですが、仕方ありません。
赤ちゃんの推定体重も1600gまで大きくなっていました!
ここ2週間で400gも大きくなっていてびっくりしますが、よく考えれば、赤ちゃんの成長が著しい時期に入ってきたので当然と言えば当然。
それに合わせて貧血になったのでしょうか。
もう一つ心配な点が‥職場の健康診断で「便潜血陽性」の判定。
便潜血が陽性である場合、精密検査が必要となりますが、この場合の精密検査とは「大腸内視鏡検査」を指します。しかし、基本的に妊娠中にはやらない検査の1つ。緊急性が高い場合には実施することもありますが、切迫早産や胎児の発育不全のリスクがあると言われています。
そのため、早くても出産後。一般的には産後の体力回復を考え、6ヶ月以降に実施するのが一般的なようです。ただし、産後いつから内視鏡検査を実施することができるのかは、あまりはっきりしていません。実際、産科の担当の先生にも相談したのですが、「産後はいつからでも大丈夫です」という返答のみで、具体的な時期などはなし。あまり症例もなく、明確に示しづらいのでしょう。
ただ、やはり心配なのは貧血は「便潜血陽性」の影響が大きいのではないかということ。鉄剤も始まっていますし、次回の妊婦健診では採血が追加になったので、その時の貧血の度合いを確認して考えようと思います。
さらに、血糖値もやや高め。朝食の影響を受けていれば仕方ない範囲かと思いますが、尿糖も2+と妊娠糖尿病も心配な値。
ここにきて色々、心配な値。高齢初産婦なので、妊娠糖尿病、妊娠高血圧症などのリスクが高いもの。
これまで順調だったので、適齢期の妊婦さんに比べて自分の生活をしっかり整える必要があるということを失念していました。自分の生活を見直すようにします。
妊娠生活、順風満帆というわけにはいきませんね。
自分の身体、赤ちゃんの状態と向き合いつつ、楽しくマタニティーライフを送りましょう!
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