妊娠してお腹がどんどん大きくなってくると出現する「妊娠線」
妊娠により急激に皮膚が伸びることにより、腹部に波状の線が現れます。
出現時期と消失時期
注意が必要なのはお腹が大きくなってくる6ヶ月頃。1年程度で消失するのが一般的ですが、残念なことに、いつまでも残ってしまう人がいるのも事実。予防できるのであれば予防するに越したことはありません。
妊娠線ができやすい条件
- 皮膚の乾燥が強い
- 体重増加が多い
- 出産回数が多い
- 体型・体質
- 高齢
妊娠線の予防
できることは2つしかありません。
- 急激な体重増加をしない
- 乾燥を防ぐ
まず、急激に体重増加しないようにコントロールすることが大切。なかなか難しいですけどね。私の体重も順調に増加しているので、なかなかコントロールが難しいのは身をもって体験中です。しかし妊娠線を作らないためにも頑張りたい!
それでも無理だったら?
2番目に記載している、乾燥を防ぐ、に注力するしかありません。それはもちろん保湿をするということです。とにかくお腹にクリームを塗りまくりましょう!
基本的にはどんなクリームでもOK!妊娠線の専用、高級なクリームでなくても大丈夫です。私はとりあえず非妊時から使用しているローションタイプのワセリンを使用中。
注意が必要な部位
- 下腹
- 大腿部(太もも)
まず、下腹は自分のお腹が大きくなってくると死角となります。もともと妊娠線ができやすい部位でもあるので、意識的にクリームを塗っておかないと妊娠線ができやすいので要注意です!
また、腹部ではありませんが意外とできやすいのが大腿。また、実際には、お尻や胸にもできますので、こちらもしっかりクリームで予防しましょう!
正中線とは?
臍の下に真っ直ぐ伸びるライン、人が生まれながらに持っている「正中線」
実はこれは、妊娠線とは別物です。目立たないだけでひっそり存在しています。妊娠中期頃から正中線が濃くなり、目立つようになる方がいますが、産後にはまたわからなくなります。
最後に
いかがでしょうか?
2人目、3人目の妊娠の場合、なかなか自分のお肌に気を回す時間はありませんが、とにかくできる限り保湿だけは頑張っておきましょう。もちろん、妊娠線ができてしまっても、産後には徐々に消失していくので過剰に心配する必要はありません。しかし個々の体質などもありますので、できることはやっておきたいですね!
私は今回、高齢妊婦ですし、もともと乾燥肌なのでしっかり保湿していきたいと思います!
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